弁護士相談の断り方は?一度予約した相談を断る方法

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「弁護士に相談しようと予約したけど、断りたい!」そういった状況に陥っている方も珍しくないと思います。「一度予約を入れたものの、相談に行く前に問題が解決してしまった!」なんてケースも珍しくありません。一度電話などで話してみたものの、気が合わなそうだから断りたい!なんて状況も考えられます。

果たして弁護士への相談の断り方は、どのようにしたらいいのでしょうか?

弁護士相談の予約を入れたものの、断りたいと考えるケースも珍しくない

弁護士に相談の予約を入れたものの、何らかの事情で断りたいと考える方は珍しくありません。相談に行く前に問題が解決してしまうケースはよくあるパターンですし、気が合わない弁護士の場合も、一度相談の予約をいれたものの「あの人で大丈夫なのか?」と不安になりキャンセルするパターンもあります。

ただ一度は予約した相談ですし、相手は弁護士であるため、「果たして断って大丈夫なのか?」、「キャンセル料を請求されるのではないか?」、「着手金だけ取られるのではないか?」などと不安になってしまう方も珍しくありません。

そこでこの記事では、そんな時の対処法についてまとめてみました。

問題が解決したから断りたい場合は、正直に言えば問題ない

弁護士相談の予約を断りたいと考えている方ですと、相談に行く前に問題が解決してしまった方が多いのではないでしょうか?そういったパターンは珍しくなく、「相談に行くまでもなかった」というのは起こりうるケースです。

弁護士が出るまでもなく解決したのであればそれに越したことはありませんからね。この場合は、正直に電話で「相談に伺う予定でしたが、問題が解決しましたのでお断りします。ありがとうございました」と正直に言えば問題ないでしょう。

弁護士としても、自分が出るまでもなく解決したのであれば「良かったですね」ということになりますし、内心「仕事がなくなったか」と落胆するかもしれませんが、口に出しては言わないでしょう。この場合は、それ以上は何も言わずにそれで断ることができると思います。

ちょっと電話で言うだけですから、面倒くさがらずに絶対に連絡はするようにしましょう。

頼りなさそうな弁護士で断りたいなら、無難な理由をつけて断るべき

弁護士の相談を断りたいと考えている方ですと、一度予約を入れたものの頼りなさそうだったり、気が合わなそうな弁護士だったりした場合も考えられます。

やはり弁護士に相談するわけですから、法律が絡む高度な問題に悩んでいるケースが多いでしょう。そこで頼りない上に気が合わなそうな弁護士であれば、「他の人の方が良いんじゃないか?」と不安になるのは当たり前です。

そういった場合は、正直に言ってしまうことはあまり良くないといえます。なんとか無難な理由をつけて断ったほうが良いでしょう。一番無難なのは、上で述べたような「相談する前に、問題は解決した」という理由です。これならば「良かったですね」ということになりそれ以上は何も言わないと思います。

弁護士に依頼するのは法律トラブルで緊急事態の時だと思いますが、よく比較検討する時間がないと合わない弁護士に相談をしてしまうこともよくあるパターンです。なんとか無難な理由をつけて断って、最適な弁護士を探したほうが良いでしょう。

まだ初回相談の段階で着手していないなら、キャンセル料は通常発生しない

弁護士に相談予約を入れたものの、断りたいと考える方は実際珍しくないと思います。しかしそういった方が不安に思っていることとしては、「キャンセル料が発生するのではないか?」ということです。相手は弁護士ですから、仕事が無くなったことで「お金を請求してくるのではないか?」と不安になってしまう気持ちもわかります。

ですがまだ初回相談の段階で正式に着手していないのであれば、通常はキャンセル料は発生しません。まだ着手すらしていないわけですし、最近は「初回相談無料」の弁護士事務所も増えてきていますからね。ただこれも弁護士事務所による、という面は当然あります。

中には悪質な弁護士もいますし、こちらの無知につけこんでキャンセル料を請求してくる可能性はゼロとは言えません。弁護士でも罪を犯して捕まる!なんていうのも珍しいことではありません。そういったトラブルに遭遇した際はしかるべき機関に相談に行くべきです。

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特に連絡もせず、無視するという手もあるが…

弁護士の相談を断る場合、特に何も連絡せずに放っておく方もいます。

初回相談の予約などであれば、「来ないってことは解決したのか」と相手の弁護士も諦めるかもしれませんが、ただ電話などはかかってくる可能性は高いでしょう。

ですが相手も貴重な時間を割いて、相談の時間を確保しているわけです。連絡をしないことは人としても失礼な行動といえるので、相談を断りたいのであればちゃんと連絡はしましょう。それが人としての当然の振る舞いですし、ちょっと電話すればそれで済む話ですからね。

弁護士が出るまでもなく解決したならそれに越したことはありませんし、それで終わる話です。それに相手も一応弁護士ですし、常識のない依頼者についてはやり返して来ないとも限りません。特にある程度契約を進めてしまっている場合は、キャンセル料が発生する可能性もあります。

初回相談の段階であれば普通はありませんが、何回か相談していて既に契約している場合は連絡は必須です。ちょっと電話で断るだけなのですから、絶対に連絡はするようにしましょう。

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「一度予約した相談は断れない!」と言われトラブルになったら、弁護士会に相談を

「弁護士に相談予約を入れたものの断りたい!」という状況はよくあるケースではありますが、弁護士によってはトラブルになる可能性もあります。弁護士とは言いましても聖人君子とも限りませんし、最近は弁護士も仕事が取れずにワーキングプアに陥っているケースも珍しくありません。

弁護士によっては、相談を断ろうとしても「一度予約した相談は断れない!」などと言ってきてトラブルになる可能性もあります。常識的な弁護士であればそういったことはないと思いますが、弁護士と一言で言っても人によりますので確かなことは言えません。

もしそういったトラブルに遭遇してしまった場合は、管轄の弁護士会に相談しましょう。日本全国に弁護士会の支部が存在します。日本弁護士連合会の本部に苦情を入れるのも良いですが、その弁護士が在住している都道府県の支部に苦情を入れたほうが確実だと思います。

弁護士にふさわしくない不届きな人材は弁護士資格を剥奪される可能性もありますし、トラブルになったら苦情は入れておくべきです。